オリンピックの競技種目にもある「水球」

日本ではマイナーな競技と言われ、なかなか世界で勝つことができない時代があったようですが、2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックでは、アジア代表(1カ国)として見事に出場を果たしました。

もちろん2020年の東京オリンピックでも競技が行われる水球ですが、ルールや楽しみ方を説明していきたいと思います☆

さらに、使用されている「ボールの大きさ」や「キーパーの水中での動き」など気になる部分についても調べていきたいと思います!

 

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水球のルールや楽しみ方

水球のルールはとても複雑で難しいため、素人が観戦し楽しむために必要な”最低限知っておくべきルール”について解説していきたいと思います。

 

選手の人数や帽子について

1チームの登録選手は13人で、試合に出場するのはキーパーを含めたそのうちの7人です。全員が同じ色のイヤーガードの付いた水球帽子をかぶりますが、キーパーだけは両チームとも赤色の帽子をかぶります。

 

プールについて

水球は、縦30m×横20m×水深2m以上のプールでおこないます。

ゴールライン(ゴールポストの間)とハーフライン(プールの中央)は白線、オフサイドラインは赤色、ペナルティラインは黄色で示されています。

※プール上にはライン(線)が引けないため、オフサイドラインやペナルティラインはプールサイドに三角コーンが立てられており、審判はそれを目安に目視で大体のラインを判断しています。

 

各チームのベンチ側には「退水ゾーン」と呼ばれるコースロープで囲まれた檻があります。パーソナルファール(重い反則)を犯した選手が入り、このファールを3回繰り返すと永久退水となり、以後その試合に出場することはできません。

 

試合時間

1試合は4クォーターに分かれており、1クォーター8分です。しかし、得点が入った時やファールの時など頻繁に時間が止まるため、試合時間は1時間を超えることが多いです。

それぞれのクォーター間には2分間の休憩があり、2クォーターと3クォーターの間だけは5分間の休憩(ハーフタイム)になります。このハーフタイム時に、コートチェンジをおこない、両チームの陣地がベンチごと入れ替わります。

 

水球はファールが多い競技

水球の試合を見ていると、しょっちゅう審判が笛を吹いていますが、あの笛はほとんどがファールが発生したことを意味しています。水球のファールには「オーディナリーファール(軽い反則)」と「パーソナルファール(重い反則)」の2種類があります。

オーディナリーファール(軽い反則)は、攻撃中のボール保持者に防御側がアタックすると発生し、審判の笛が鳴ります。ファールされた側のチームに「フリースロー権」が与えられ、ボール保持者は自由にパスやシュート(場所による)ができます。このファールはかなり頻発するため、覚えておくといいですね。

パーソナルファール(重い反則)は、悪質なファールに適用され、このファールを犯すと「退水」となります。自軍ベンチ前のコースロープで囲まれた檻の中に20秒間入ることになり、このファールを3回繰り返すと「永久退水」となり、もうその試合に出場することは出来ません。

それ意外にも、とても危険で乱暴なプレーをする選手や審判の指示に従わない選手、プレー中ではないのにコートの中に入り込んだ選手は、即退場になります。

 

水球のボールの大きさ

水球のボール素材は、ゴムで防水性のものを使用しています。大きさは「男子用」「女子用」「ジュニア用」と3種類に分かれており、それぞれ大きさや重さが違います。

区分 周囲 重さ
男子用 68~71cm 400~450g
女子用 65~67cm 400~450g
ジュニアA 58~67cm 300~320g
ジュニアB 65~67cm 400~450g
ジュニアC 65~67cm 300~320g

バレーボール(5号)の一般用の周囲65cm~67cm・重さ260~280gと比較すると、一回り大きくて、約1.5倍重いことになります。実際に水球のボールを持った人の感想は「大きくて重い」と言われますね。

 

水球のキーパーの水中の動き

水球のキーパーの水中の動きは「巻き足」という、水中で浮く動作を常に繰り返しています。

キーパーはなるべく浮いて(水中から身体を出して)ゴールを守る役目があるため、チームで一番巻き足の強い選手が選ばれます。

1試合で1時間近く水中に浮いていることになり、さらに飛んでくるボールに飛びついて止めたり、身体を浮かせてシュートを打つ相手にプレッシャーをかけています。

キーパーの動きを注目して観戦するのも面白いですよ☆

 

まとめと感想

水球のルールや楽しみ方☆ボールの大きさやキーパーの水中の動きは?についてご紹介してきました。

水球はあまり馴染みのない難しいスポーツなので、最初はなかなか見慣れないと思いますが、ゴールシーンの迫力や水中での選手のダイナミックな動きなど見どころが満載です。

水球観戦初心者の方は今回の記事を参考に水球を楽しんでみてくださいね☆