沖縄に25年ぶりにボクシングの世界王者が誕生しました。

具志堅用高さんが会長を務めるボクシングジムに所属する比嘉大吾選手

2017年5月20日にフライ級世界チャンピオンに輝きましたが、デビューから負けなしの連続KO記録を継続中です。

フライ級と言えば現在は3階級制覇の絶対王者・井岡一翔選手が君臨していますが、今後の対戦の予定は?

逃げたと噂の井岡一翔選手とどっちが強いのでしょうか?

比嘉大吾選手の経歴や2人の今後の対戦などについて考えていきます。

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比嘉大吾の戦績|連続KO記録とは?

出典:沖縄タイムス

 

比嘉大吾選手は、1995年8月生まれの沖縄県出身のプロボクサー

現在21歳と若さ溢れる日本屈指のハードパンチャーです。

そして、2017年5月にWBC世界フライ級チャンピオンを獲得しました。

現在、日本には数多くのボクシング世界王者がいますが、沖縄出身のボクサーが世界王者になるのは25年ぶりと、意外にも沖縄出身ボクサーとしては久しぶりの世界王者の誕生となります。

事前情報でかなりのハードパンチャーという情報がありましたが、実際に世界戦を見てみると、正直現在の日本ボクシング界で一番「ハードパンチャー」という表現がふさわしいと感じました。

2014年6月のデビュー戦から2017年5月にWBC世界チャンピオンを獲得するまで、13戦無敗13連続KOというとんでもない記録を打ち立てました。

まだまだ21歳と若く、これからますますの記録の更新と”日本ボクシング界を背負っていく存在”になるであろうと期待をしています。

比嘉大吾の経歴プロフィール

出典:宮古新報

比嘉大吾選手は沖縄の英雄・具志堅用高の影響を受けて高校からボクシングを始めました。

中学生まではテレビに映る具志堅用高を見て「面白いおじさん」程度に思っていたそうだが、2011年に放送された過去の名勝負映像に登場した具志堅用高の過去の姿を見てボクシングに興味を持ったそうです。

小中学生の頃は沖縄でも人気で盛んな野球をしていた比嘉選手

それまでは沖縄本島の浦添市に住んでいたが、高校でボクシングをするために宮古島へ渡り沖縄県立都工業高校へ進学します。

アマチュア時代(主に高校)の戦績は43戦36勝(8KO)8敗。

プロになってからはデビュー戦から世界王者になるまで全てKO勝ちするほどのハードパンチャーぶりを発揮しているが、実はアマチュア時代の戦績は平凡である。

憧れの具志堅用高との関係

比嘉大吾が世界王者になった横にはジムの会長である具志堅用高がいた。

愛弟子である比嘉選手の快挙に心の中では相当嬉しかったはずだが、具志堅用高氏は真面目な表情で笑顔を見せない場面が続いていた。

比嘉選手が空気を変えようとしたかどうかは定かではないが、勝利後のインタビュアーで「わんもカンムリワシないん!」と力強く発言した比嘉選手

アナウンサーや実況席は「???」という状況になってしまったが、あれは沖縄の方言で「カンムリワシにおれはなる!」と、漫画ワンピースのルフィーばりのパフォーマンスだったことを触れておきます。

(※カンムリワシとは、具志堅用高氏の現役時代の愛称)

比嘉大吾選手は中学生の時にカンムリワシ具志堅用高選手の映像を見て憧れた少年でしたが、実はその映像が放送されたのは井岡一翔選手の世界戦で余った放送時間を埋めるためでした。

そして約6年の月日が流れ、奇しくも2人はフライ級で同階級の世界王者となりました。

今後、WBAのベルトを保持する井岡一翔選手との統一戦の可能性はあるのでしょうか?

逃げたと噂の井岡一翔とどっちが強い?

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比嘉大吾選手と井岡一翔選手の関係を調べてみると、ネット上では早くも「対戦したらどっちが強い?」「対戦を逃げた?」と盛り上がりを見せています。

筆者的結論は”対戦する可能性は十二分にある!”です。

井岡選手は、2012年に八重樫東選手と日本プロボクシング史上初の現役世界王者同士の団体王座統一戦を戦いました。

なので今回も比嘉大吾選手が対戦要求をすれば、史上2回目の日本人同士の統一戦の可能性は十分にあると思います。

逆にこれまで2人の対戦が実現しなかった理由を考えてみると、タイトルの獲得などボクシングの経歴を重視する井岡一翔選手の対戦条件に比嘉選手が満たなかったと考えることが出来ると思います。

なので今回WBCの世界王者になった比嘉選手は対戦をする条件が整ってきました。

比嘉大吾の今後について

連続KO記録を積み重ねて見事WBC世界フライ級チャンピオンに輝いた比嘉大吾選手の経歴をご紹介してきました。

元世界王者のエルナンデス選手との初世界タイトルマッチを見て、これだけのハードパンチャーが日本にいたのか!?と正直に驚きました。

21歳で世界王者に輝いた経歴は素晴らしいですが、世界的な有名選手と比較すれば遅くもなく早くもなくといったところです。

今後もっとも楽しみな井岡一翔選手との統一戦は実現するのか?果たしてどっちが強いのか?

久しぶりに沖縄から誕生した世界チャンピオンを大事に守っていきたいですが、ボクシングファンとしては期待に胸が高鳴りますね。