1年中、冷凍物や缶詰などで見かける、えんどう豆(グリーンピース)ですが、旬の時期に生のえんどう豆を使った料理は格別です!

生のグリーンピースの調理法は、手間がかかって面倒に感じるかもしれませんが意外と簡単ですよ。

一度に、たくさん茹でておけば、いろいろな料理や彩りに使えてにとても便利ですし、冷凍保存も可能です。

今回は、えんどう豆の基本の茹で方や塩加減についてご紹介します。

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えんどう豆の美味しい旬の時期は?

えんどう豆が成熟しきる前に収穫したグリ―ンピースやうすい豆は、皮が柔らかく、多くの料理に使われていますね。

冷凍食品や缶詰などで1年中見かけますが、やはり旬の時期の物は一味違います!さらに、栄養も満点!

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そんなグリーンピースの旬の時期は5月~7月上旬となります。

これは、えんどう豆のどの品種も暑さに弱いため、この時期にしか収穫ができない為。

『絹さや(さやえんどう)』などは、全国各地でハウス栽培されていることもあり、年間を通して販売されていますが、生のグリーンピースのほとんどが露地栽培になるため、店頭に並ぶのは春から夏にかけてと限られているのです。

  • 関東より南の地域で栽培される場合は、冬に種をまき、春に収穫が始まります。
  • 関東より北に位置する東北地方や北海道では、冬が終わった春先に種をまくので、収穫が初夏から夏にかけて行われることで、時期によって産地が変わってきます。

いずれにしても、生のグリーンピースが手にはいるのは遅くても夏までとなりますから、スーパーや八百屋の店頭で見かけたときは、ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか?

えんどう豆の基本の茹で方!塩加減は?

新鮮なグリーンピースが手に入ったら、まずはシンプルな方法で味わってみましょう。

買ってきてすぐにグリーンピースをさやから出し塩ゆでにしておけば、いろいろな料理に使えてとても便利ですよ。

えんどう豆の基本の茹で方

生のグリーンピースをきれいに茹でるには、コツがあります。

コツといっても、誰でもできる簡単な方法ですよ。

  • 茹でる前に塩をまぶし、皮に傷をつける
    皮に傷をつけることで、実との間にお湯が入り早く茹でることができます。また、茹で上がった後に皮の中が真空状態にならず、シワがよりにくくなります。
  • 落とし蓋をして茹でる
    茹でている間に豆が空気に触れると、皮にシワがよる原因になります。落し蓋をして、お湯から豆が出ないようにすることでシワがよりにくくなります。
  • 茹で上がったら、ゆっくり冷やす
    茹で上がったグリーンピースをザルなどにあげて一気に冷やしてしまうと、皮にシワがよってしまいます。グリーンピースは、冷水で色とめをする必要がないので、茹で汁に漬けたまま、ゆっくりと冷ましましょう。今回は、水道水をゆっくりと流し込みながら冷ます方法をご紹介しています。

以上、この3つを守ることで、シワのないふっくらとしたグリーンピースに仕上がります!

材料

  • グリーンピース(さやから出して洗っておいた物):250~300グラム
  • 水:グリーンピースがかぶるくらいの量
  • 塩:小さじ1

作り方

  1. ボールに塩とグリーンピースを入れて、手のひらで優しく円を描くように豆を転がしながら皮に傷をつけてください。
  2. 鍋に、ボールのグリーンピースを塩ごと移し、水を加え火にかけ、沸騰後2~3分茹でます。この時、落とし蓋をするこことで豆がお湯から出ないようにしましょう。
  3. 茹で上がったら火からおろし、そのまま流しの水道の蛇口から細く絞った水を少しずつ流し入れゆっくりと冷ましていきます。(落とし蓋はそのままにしておきます)
  4. 完全に冷めたら、ザルにあげて水分を切り、お料理に使います。そのまま食べても美味しくいただけますよ!

*すぐに使わない時は、冷凍保存が可能です。ジップロックなどの冷凍用保存袋に重ならないように入れて冷凍してください。

*使用する時は、スープや炒め物には、解凍せずにそのまま使うと良いでしょう。サラダなどは、熱湯などでさっと解凍して冷まして使いましょう。

*冷凍することで、1~2か月の保存が可能となります。

グリーンピースの塩加減について

上記でご紹介した塩加減は、そのまま食べても美味しい塩加減になると思います。

煮物や炒め物として使う場合は、レシピの味付けによっては塩気が強くなってしまう場合がありますので、その場合は、グリーンピースを茹でる際の塩を減らすか、レシピの味付けを調整してください。

えんどう豆(グリーンピース)の調理方法

グリーンピースを使った簡単なお料理のレシピをご紹介します。

どれも、簡単でグリーンピースの美味しさを引き出せる調理方法ですので、ぜひお試しくださいね。

豆ごはん

出典:黒樂HP

グリーンピースを使ったお料理で一番先に頭に浮かぶのが、豆ごはんではないでしょうか?

ほのかな塩味にほくほくとしたグリーンピースの甘みが引き立ちます!

今回は、下茹でしたグリーンピースを使う調理方法お届けします。

材料(3合分)

  • 米:3合
  • 塩:小さじ1/2
  • 酒:大さじ1
  • 昆布:5㎝程度(なくても問題ありませんが、あると旨みが増します)
  • 下茹でしたグリーンピース:250グラム程度(お好みで量を加減してください)

作り方

  1. 米を洗ってザルにあげておきます。
  2. 炊飯器に米、昆布、塩、酒を先にいれて、いつも通りの水加減をして軽くまぜます。通常のモードでご飯を炊きます。
  3. 炊き上がったら昆布を取り出し、水分を切ったグリーンピースを加えて優しく混ぜましょう。豆を潰さないように気をつけてください。

*生のグリーンピースを使う豆ごはんの炊き方もあります。その場合、豆はシワがよりますが、グリーンピースの香りが強く出ます。こちらもおすすめですよ!

ひすい煮

出典:Tomyのごはん

ひすい煮とは、豆を“ひすい色”に煮ることから、この名がついています。

本格的に作る場合は、豆の薄皮を剥いて作ると、よりきれいな“ひすい色”になりますよ。

材料

  • 下茹でしたグリーンピース:250~300グラム
  • だし汁:600㏄
  • 酒:100㏄
  • みりん:大さじ3
  • 砂糖:大さじ1
  • 薄口醤油:小さじ1
  • 塩:小さじ1/3~1/2

作り方

  1. グリーンピース以外の材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせ豆を入れます。再度煮立ったところで火からおろします。
  2. 鍋底が入る大きさのボールや鍋に氷水、または冷水を用意し、豆を煮た鍋をあてながら手早く冷まします。
  3. 冷めたら、別の器や保存容器に移し、そのまま半日くらい味をなじませます

キャベツとグリーンピースの一口お焼き風

出典:玄米菜食 in ニュージャージー

おつまみにも最適の一口お好み焼きです。

材料(4人分)

  • 下茹でしたグリーンピース:適量
  • キャベツ:300~400グラム
  • ベーコン:2枚
  • 小麦粉:大さじ4
  • 卵:1個
  • 塩:小さじ1/2
  • 水:大さじ3~4

作り方

  1. キャベツはせん切りに、ベーコンは2ミリ幅に切っておきます。
  2. ボールに卵を溶きほぐし水を加えて混ぜます。そこに小麦粉を加えて混ぜて生地を作ります。
  3. 2の生地に、キャベツとベーコン、グリーンピースを加えてさっくりと混ぜます
  4. 熱したフライパンにサラダ油(分量外)をひき、3を一口分ずつスプーンなどですくい落とし、両面焼きます。
  5. お好みのソースでいただきます。

*生地が少なく感じるかもしれませんが、キャベツとグリーンピースをつなぐ程度の分量になっていますので問題ありません。生地が少ない方美味しく焼けます。

*ソースは、お好み焼きソースやケチャップ、ポン酢などでも美味しいですよ。

さいごに

冷凍や缶詰なら1年中食べることができる、えんどう豆(グリーンピース)ですが、旬の時期にしか出回らない生のグリーンピースの味は格別です!

下処理や塩加減は難しくありませんので、ぜひ、旬の味を楽しんでいただけたらと思います。

下茹ですることで、いろいろな料理に使える、グリーンピースの基本の茹で方と、そのグリーンピースを使ったレシピもあわせてご紹介しました。

どれも、簡単な調理方法で美味しいレシピですから、ぜひ参考にしてくださいね!